47-39

例会日 毎週水曜日 12:30〜13:30
例会場 ホテルトヨタキャッスル
事務局 〒471-0027
豊田市喜多町2-160 ホテルトヨタキャッスル8F
  0565-34-4333  Fax 0565-34-4381
会長 小松正伸 幹事 鈴木英治 会報委員長 近藤英人


 第1352回 例会
 開 催 日 2008年 4月 23日(水)
 屋上緑化
 日   時 例会12:45〜 14:20
 場   所 渡刈クリーンセンター
環境学習施設eco−t
 参 加 者  54名
 担   当

環境保全委員会

 司   会   〃  委員長太田敬一君
 環境学習施設エコット多目的室
 12:00〜 順次食事 12:45 開会点鐘〜説明〜見学〜14:20 終了点鐘

会長挨拶
小松正伸
 本日は太田委員長初め環境保全委員会の皆様の計らいで、豊田市渡刈クリーンセンター体験学習にお邪魔する事が出来ました。
 昨年4月1日に本格的稼動と伺っていますが、中に入ってビックリ、大変広く綺麗で、「何処で廃棄物を焼却しているの」と思うくらい素晴らしい施設です。  数年前に藤岡のゴミ焼却施設へ見学に行きましたが、あそこは正に焼却場其の物と実感してきましたが、ここは違います。まさに技術の先端を行く廃棄物の適正処理を駆使し、環境に配慮した素晴らしい施設であることが一目でわかります。
 折角の機会ですので、排ガス対策はどうしているのか?廃棄物の焼却溶融後に必ず出る灰の量はどれ位で、其の始末はどう処理しているか?又ボイラーで発生した


熱エネルギーの利用は資源の再利用に成るが実際にどの様に使われているか?循環型清掃工場と言われている仕組みなどを勉強したいと思います。そして、私達は家庭ゴミを細かく分別して排出しているが其れがどの程度環境に役立っているのか?他にももっと気を付けてやるべき事がないか?この際しっかりと勉強して社会的責任を果たす努力をしたいと思いますので、宜しくご指導をお願いしまして挨拶に変えさせていただきます。
幹事報告
鈴木英治
○5月の例会お知らせ ・5月7日は創立28周年記念日例会です。記念講演は、パスト会長代表で深田さんに、3月にIMにて発表頂きました浅井さんに講話をお願いしました。・7日例会後パスト会長幹事会(計20名)です。また次回例会変更のお知らせ配布します。
 
 


環境保全委員会 委員長 太田敬一 君
      演題  「豊田市渡刈クリーンセンター見学とごみ分別体験」
本日の出張例会へのご参加ありがとうございます。質、量ともに多種多様化しているごみの適正処理を見学していただくことで、環境に配慮した事業活動への転換や各自のエコライフスタイルづくりへの一助となればと思います。帰りには、4種類のゴミ袋セットを用意していますのでお持ち帰りください。
エコット事務局 伊吹あゆみ様
 渡刈クリーンセンターは去年の4月から稼動しています。エコットは去年の6月からオープン致しまして、今年の6月で丁度1年になります。オープンして丁度1年ということで、昨年度は6000人の方々においでいただきました。
また、皆様のような見学の団体さんは250団体。調理室なども行なっているんですけれども、それが350団体で沢山の方に利用していただきました。
これからも沢山の方に利用していただいて、更にいい施設を作っていきたいと思っています。
 エコットは、渡刈クリーンセンターに併設されていまして、ゴミの問題そして、温暖化についても考え・学び、そして伝えていける場であったらいいなと言う風に思っています。
 オレンジのジャケットを着た市民ボランティアの方々が、今ここで38名活動されています。私たちは、この市民ボランティアの方をここの案内役と訳すのですが、インタープリンターとお呼びして、インタープリンターのサポートをさせていただいています。エコット自体は市の施設として謳われているけれども、中の運営はNPOが委託を受けてまして、私たちは中部リサイクル運動市民の会というNPOのスタッフとしてここで働いています。将来は、ここは豊田市の施設・豊田市民の施設ということで、市民が運用を将来的には担っていきたいと思っています。私たち中部リサイクル運動市民の会は、その起動に乗せるサポートを今しているところです。
将来的には市民の方々がここを担うということで、豊田東ロータリークラブの皆様も市民の方々の一員として、エコットの運営を是非これから協力頂けたらと思います。
案内をしていただく、市民ボランティアのインタープリンターの方々を紹介いただきました。
市民ボランティアのインタープリンター澤田様よりのご説明
 DVDによるクリーンセンターの概要について映像を見ながらごみの流れ【熱分解ガス化溶融方式】について
皆さんの家から出た燃やすごみは、パッカー車→渡刈クリーンセンター→ごみは砂と一緒に500度から600度の高温で蒸し焼きにされ、アルミや鉄などの燃えないものと灰に分別→灰は更に、1200度から1300度の高温で溶かされ、ドロドロの灰になる→溶けた灰を冷やす→リサイクルできるスラグになる。
この時に発生する熱で電気を起こし、渡刈クリーンセンターやエコットの照明や冷暖房・給湯に利用している。

7階より撮影

     環境学習施設eco-t多目的室

  【この施設の2つの特徴】
1.ごみを高温で処理しているため、ダイオキシンなどの有害な物質が発生するのを抑え、さらに大気を汚さない仕組みを施されている。
2.灰をスラグにすること。
【スラグとは】灰を冷却して出来るスラグは黒いガラスのような粒で、アスファルトに混ぜて道路の舗装に・コンクリートの材料に・ブロックの材料にと様々に利用することができる。
クリーンセンターには監視カメラが各所50箇所に及ぶカメラが付いている。
豊田市の小学校4年生で、この公共施設を見学するというコースがある。
豊田市で1年間に出るごみの量は、1人大体、1日で900グラム出る。
 一昨年の実績は、13万3608tだそうです。容積は、25mプールに入れたとすると、3300杯です。1日に換算すると、25mプール9杯分。
 この渡刈クリーンセンターには燃やすごみが持ち込まれて処理をされていますが、その他ごみは7つに分類しています。
 昨年の4月、プラスチックの容器包装はリサイクルするということになりました。ごみも資源ですから、しっかり再利用するようにしましょうという活動が展開されています。
 豊田市の埋めるごみはグリーンクリーンふじの丘があります。
 豊田市のごみの量は、残念ながら増えていると言うのが実態のようです。
【ごみを減らすのに、3つのキーワード】
 小学校の4年生の方に質問すると半分くらいの方が答えてくれます。
『リデュース』『リユース』『リサイクル』
『リデュース』:ごみになるものを買わない、手に入れない。(豊田市もゴミ袋が有料化になって、ごみ袋お断りというのもリデュースの発想)
『リユース』:壊れたものは修理する。いらなくなったものは必要な人にあげるとかでごみにしない。
『リサイクル』:資源ごみ・ペットボトルだとか、ビンだとかはきちんと分別して出しましょう
設施の環境配慮
・渡刈クリーンセンターの蒸気発電利用・太陽光発電(8kw)風力発電(6基)・屋上緑化、壁面緑化・複層ガラス(熱反射ガラスの使用、外付けブラインドの設置・造り付け棚、腰壁に豊田市の間伐材を使用・雨水貯水タンク(庭木の植物への水やり)・愛・地球博のリユース材を利用
詳細な説明後は、3つの班に分かれ周辺環境に配慮した、最新鋭のごみ処理施設工場見学とごみの分別体験をいたしました。

一人1日の燃える
ゴミの量は約900g
1日250台のゴミ収集車が
入る、出入り口は二重扉と
エアーカーテン設置
 
  記 浦野政幸