3月3日のIMの際に、岡部快圓パストガバナーが講演され、その中に(決議23-34)をしっかりと勉強してくださいと締めくくられましたので、その事を話します。ロータリーは、ポールハリスと数人の仲間で始めたのは、皆さんご承知のとおりですが或る日ポールハリスは友人のドナルドカーターを入会させようと誘ったところ、彼は「貴方がたは、自分たちだけ楽しいおもいをしているが、ロータリアン以外の人達のことを考えたことはあるのか、そんなエゴイズムなクラブには入りたくない」と言われ、一蹴に付されてしまったのです。ハリスは、大いに反省をし、悩み、その結果、綱領の中に「利他の心」と言う言葉を入れることに考え付きました。然しながら、職業には当然自分のために働くわけですから「自利」の心も大いにある訳であります。ここにロータリーには、「自利と利他」の相反する言葉が同時に存在することになった訳です。「人は誰でも利益を得たいと思うと同時に人様の為にも、尽くさなければならない」と言う、此のすっきりしない理屈をロータリアンはみな理解しかねておった
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 訳ですが、その後、入会したアーサーシェルドン、エドガーアレン等によって「自利と利他の調和」となる言葉が生まれ。此れが「決議23-34」なる宣言の中に織り込まれました。此れは1923年の34番目の決議で、セントルイス大会の時でしたので、セントルイス宣言ともいわれています。大まかですが此れがロータリーの精神的骨格であります。
ロータリーには例会があります。この例会には上下なく、大会社の社長も孫受けの親父さんも同じテーブルで対等に話し合うことが出来るのです。お互いに君づけで呼び合ったのもその為でした。他の様々な団体の会合に比べて、全く異なりロータリーの独壇場と言われる所以であります。その良さを報告し、挨拶とします。 |