挨拶に先立ち3点報告をさせていただきます。
1点目ですが、今月9月13日はガバナー補佐訪問・27日にはガバナー公式訪問がございます。会員の皆様にはご多用のことと思いますが、出席をよろしくお願いいます。2点目は、過日、豊田軟式野球クラブ会長深田利幸様より創立30周年祝賀会の出席に対する丁重なるお礼文を頂きました。
3点目ですが、10月11日が現ホテル豊田キャッスルでの最後の例会になります。これまでに対し感謝の意を込め、当日のすべての経費を負担し設営をさせて頂きたいと豊田キャッスルの社長様からのお申し出がありましたのでご報告させていただきます。
さて、先日 地域版のコラムが目にとまって切り抜いておきました。岐阜県の高山支局の若い女性記者が書いたものだ。薄曇りの日、飛騨市神岡町の神岡城を訪ねたら雨が降り出したという。雨脚は強くなって車まで濡れて戻ろうとした時、「お客さん、傘もってないでしょう」女性が白い傘を差し出し「ここら歩くのに使ってくれんさい。後で入口に立てかけといてくれたらいいから」この記者は前に、高山市を訪れる外国人観光客が急増という話題を紙面で紹介した。「雨宿りする観光客にすっと傘を差し出すような素朴な人情にひかれて」と内いう言葉で飛騨の
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 魅力に触れていた。そう書いたことが自分の身にも起きたわけだ。そのうれしさをコラムも素朴に伝えていた。傘を差し出した人にすれば、なんでもない振る舞いだろう。それが、差し出された方にすれば心にしみて、雨も慈悲のように思えてくる。傘一本にでも人情や世情は映し出されよう。連想するのは、最近言われているという「江戸しぐさ」の言葉。何気ない親切や譲り合いと言ったらいいだろうか、仕草の一つが「傘かしげ」。雨の日にすれ違う際、傘がぶつからないよう互いに傘を外側に傾けることをいう。人込みでお互い肩を引いて体を斜めにする「肩引き」と同様、往事の人たちが見せた気遣い。そっと傘を差し出す所作も傘かしげも、もっとあればいい今の世だ。
今日はあいにく雨であります。傘を持つ時のお互いの気持ち次第で、いまいましい雨にもなれば、すがすがしい雨にもなると思います。薄れつつある気配りと感謝の心を大切にしたいものであります。何気ない行動ですが、心の暖かみを感じる一節を紹介し、あいさつとします。
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